前回に引き続き、ミュンヘンのHOFBRÄUHAUSホーフブロイハウスの様子です。
食事をした席は、この写真のように、天井が白いエリアだったのですが。
場所によっては、さらに天井が高く、カラフルなフレスコ画が描かれているエリアもあります！
天井の形に合わせて描かれてた絵画がキレイです。
アルチンボルドの絵画のような、遊び心のある絵も。
Musikanten Eck（音楽家の角）
ここではずっとバンドが演奏をしています。ひとたび音楽が流れると手拍子・歌のはじまり。ホール全体が１つになります！
生演奏を聴きながらの食事は楽しいですね。
最後に、出入口のところでお土産を買うことができます。ジョッキなどのビール用品から。。
本まで。レシピでしょうか？
新支庁舎からすぐのところです。
ドイツといえば…そしてミュンヘンといえば、ビール。ということで、ほとんど飲めないというのに、ビアガーデンに行ってきました。
ミュンヘンの有名店、HOFBRÄUHAUS ホーフブロイハウスです。
エンブレムが大きく壁にあしらわれています。
こちらが入り口。
中は柱で区切られた、一つの空間になっていました。全く仕切りがないので、広く感じます。教会のドームのような造りです。
ジョッキでビールを飲みながら、盛り上がっているようです(^^)
広い空間にところ狭しと、机が並んでいます。相席で詰めて座るような具合です。
イラストが素敵なメニュー。ドイツ語の他、英語、ロシア語などがありました。
注文したくても、なかなか注文できず(-_-;) エリアごとに担当者がいるようで、エリア外のウェイターさんにいくら合図しても、全く来てくれません。。。かと言って、エリア内の担当者も捕まりません。隣の席にいた、家族が心配そうにこちらの方を見ていました^^;
なかなかウェイターが来ないので、まわりの観察。机には、色々とラクガキがしてありました。
やっとのことで注文し、先にビールが出てきました。「小さいビール」と頼んで出てきたのがこれ。おそらく350～500mlくらい。
多くの人が、（1リットルだと思われる）ジョッキで飲んでいるなか、かなりかわいらしいサイズに見えます。もちろん、このサイズを注文しているお客さんもたくさんいますが。やわらかい味のするビールでした！
本日のメインディッシュはこの皿の下です。
上に乗っているのは、おつまみのBrezen（プレッツェン）。添え物なので、ミニサイズ（手のひら程度）ですが、ホールでは、直径30cmはありそうな、大きなプレッツェンを売り子が販売していました。。
本日２回目（昼間、BMW博物館で１回目を食しているので^^;）。ミュンヘン名物、Weißwurst（ヴァイスヴルスト：白ソーセージ）です。専用の壺型の入れ物に入って運ばれてきました。
甘いマスタード（Süßer Senf ：ズッサーゼンフ）も、添えられています。
もう１品。サラダのつもりで頼んだものの、ハムだらけのハムサラダ。酸味のきいたドレッシングにつけてあって、意外とさっぱり味でした。
次回に続きます。
管楽器エリアも見学します。
ホルンの仲間たち。
トランペットの仲間たち。
打楽器エリア。世界中の民族楽器が集められていました。
閉館時間になり、急いで建物の外へ。最後にMuseum Shopを少し見学します。
博物館のシンボル。
博物館のカタログなど、博物館関連グッズのほか、図鑑など、自然科学関係のものが販売されていました。
２～３時間しか見学時間をとれなかったため、今回は数エリアの見学に留まりました。60近くある展示室を全て見るにはどれほどかかることか…。もし近くに住んでいたら、毎日でも通い詰めたい博物館です^^
航空機エリアに大変時間を使ったため、気がつけば閉館間近に。。。最後に見ておきたかった楽器エリアに移動しました。
様々な時代のピアノやチェンバロが一堂に会しています。
現在のピアノとは、鍵盤の白黒が逆のもの。
ふたの内側に絵が描かれているもの。普段は閉めておくのでしょうか？
弦を横に向かって張っているので、スリムな印象です。
現在のピアノに近い形のもの。
弦の部分が外に見えています。まるでハープのようなかたち。
上下２段に鍵盤が分かれているチェンバロです。
中央に鍵盤のようなものが見えます。ぜひ演奏しているところを見てみたい楽器です。
ピアノ展示室の端に女性の姿が！！
展示用のピアノを用いて、ミニコンサートが開かれていました。足を止めてしばし鑑賞。素敵な演奏ありがとうございました！
航空機エリアは航空機エリアでもここは少し時代を遡った展示です。
如何にして空を飛ぶのか。昔の飛行機が見られる場所です。
古いものだとは思いますが、保存状態がよいです。
写真の下の方に見えるのは、船の帆です。帆船の展示の上にあるのが、この展示になります。
左は飛行船のアイデア、右は初期の飛行船のかたちです。
ツェッペリン（Zeppelin）号の設計。
飛行船の内部はこのようになっているそうです。綿密な骨組です。
Zeppelin号の模型です。流石に飛行船は実物大というわけにはいきませんが。。。
展示空間を優雅に漂っています。
ガラスケースに収められた気球の模型。
気球の”かご”の部分。これは実物大の模様。定員は２～３名？
天井が高い空間ならではの、空の展示でした。