2010年6月29日火曜日

Deutsches Museum ドイツ博物館(5)現代の船・潜水艦



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10メートルほどのプールに浮かぶ船。ここは、船体のかたちによる違いを検証する展示のようです。壁に、様々なかたちの船体が飾ってあります。


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船は順番にプールを往復します。今長い方の船が出発しました!船が進んでいるときの水面(波)の様子や、船体のゆれの様子などが観察できます。


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船のスクリューやエンジンなど、動力部分も展示されています。このスクリューは直径が約2メートルほどあります。


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操縦室の様子。子どもたちに大人気のエリアです。


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窓の外に広がる海(の絵)。それらしい雰囲気が楽しめます(^o^)


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船舶模型も、前回のものよりも、時代が新しいものになりました。


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実物大の潜水艦。


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かの有名なUボートの展示もありました。


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こちらの潜水艦は中身も見ることができます。


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地下の展示を一通りみたところで、もとの船舶展示室へ。次回は航空機エリアに移動します。





2010年6月28日月曜日

Deutsches Museum ドイツ博物館(4)ボトルシップと航海道具



前回にひきつづき、船舶航行エリアの地下展示の続きです。


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船舶模型には、ビンの中に入った、「ボトルシップ」も展示されています。


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推定600~800ml程度のビンに、小さな船が入っています。


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コロンブスが大西洋横断に使った船として有名なサンタマリア号。


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町ごとビンに入ったボトルシップもありました。船はビンからはみ出ています。


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隣の部屋では、航海に使った様々な道具が展示されています。まずは地球儀。


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手のひらサイズのコンパクトな地球儀です。


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台座付地球儀。


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地球儀の盤面アップ。


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箱入りの時計。


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そのほかに、羅針盤やコンパスなど、歴史を感じる品々が展示されていました。





2010年6月26日土曜日

Deutsches Museum ドイツ博物館(3)船舶航行エリア



入り口から一番近い、船舶航行エリアに来ました。ここは、船の展示室です。


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船がそのまま部屋の中に納まっています。人と比較するとその大きさがわかります。


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天井が高いので、マストの上まで全て部屋に入っています。


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マストの反対側。


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船は半分に割れていて、中の様子が見られるようになっています。ここを下りていくと地下の展示も見られます。


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船の内部の様子。生活感があります。


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船の脇から地下へ潜ると、そこは船舶模型の展示室です。これは骨でできた模型。


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模型はガラスケースごしに見ることができます。


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繊細なつくりの模型です。


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近づいてみると、細かさがわかります。この船はイカリがついていますね。


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地下の展示室、まだまだ続きます。





2010年6月23日水曜日

Deutsches Museum ドイツ博物館(2)広い館内



前回から紹介している、ミュンヘンのドイツ博物館。


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正面玄関を入ったところです。


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広い空間になっています。


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このフロアでチケットを買って、展示室に移動します。


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これは日本語の案内です。


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展示内容を見てみると、たとえば、


物理、光学、電子顕微鏡、原子物理、飛行機、楽器、科学技術、薬学、ガラス吹き、セラミック、ガラス技術、紙、印刷技術・・・・などなど。


科学技術にまつわるものは、全てあるのではないかと、感じられるほど。案内によれば、この建物内だけで、約60種もの展示があります。


さらに、「交通センター館」「航空博物館」「ボン分館」などの、分館を合わせれば、膨大な所蔵品数です。(分館は離れた場所にあり、さらに移動が必要です)


ちなみに、この案内ファイルは、Deutsches Museumホームページに掲載されています。


サイトの右側「ようこそ」をクリックすると、案内ファイルがダウンロードできます。


http://www.deutsches-museum.de/information/


http://www.deutsches-museum.de/fileadmin/Content/2009/01_Information/00_Info/04_2009jap.pdf


時間的にも、全てを回ることができなかったのですが、これから、実際に訪れたごくごく一部の展示を紹介します。





2010年6月17日木曜日

Deutsches Museum ドイツ博物館(1)



トラムを降りました。向かう先は、Deutsches Museum ドイツ博物館です。


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川沿いを歩いていきます。看板には「博物館島(Museumsinsel)」と表示があります。


「博物館島(Museumsinsel)」といえば、ベルリンのそれが有名ですが、ここミュンヘンのドイツ博物館がある場所も、川に浮かぶ島のようになっています。



大きな地図で見る


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博物館の近くで見つけた柱。広告用の柱のようです。


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博物館の入り口は、建物に囲まれた中庭の方にあります。前方に見える、ミュージアムショップの脇から中庭へと入ります。


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中庭に入ってすぐ目に入ってくるのは、博物館に併設の図書館(Bibliothek:ビブリオテーク)です。


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博物館の正面です。


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中にはの石畳にはなにやら日付のようなものが。6月21日(夏至の時期)が先頭のところを見ると、日の高さと関係しているようです。足跡マークのところに立つのでしょうか。


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その周囲には、文字盤のようなものが。日時計でしょうか? あいにく、この日は曇り空で自分の影が見えなかったので、確かめられませんでした。。。


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時計といえば、壁に立派な時計がかかっています。大きい文字盤には、星座の絵がかいてあります。下の文字盤は7人の神の絵、曜日を示す文字盤です。訪れた日は、2010年4月1日(木)。木曜日の位置が示されています。(12時の位置が日曜日です)


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正面の建物の彫刻のアップ。


では早速これから中に入ります。





2010年6月16日水曜日

トラムでミュンヘン市内の移動



ミュンヘン中央駅まで戻ってきました。これから、市内の移動にトラムという路面電車を使います。


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これがトラムです。バスが3台つながったような形をしています。


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停留所の様子。ちょうどバスの停留所のような雰囲気です。


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Hauptbahnhof Süd、中央駅南にいます。


これが、停留所のマークです。停留所=Haltestelle(ハルテシュテッレ)の頭文字をとって「H」マークを使っています。


電光掲示されているのは、番線・行き先・発車までの時間です。発車の目安がわかるので便利です!


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車内の様子です。バスくらいの広さです。今回は既に一日交通券を持っているので、そのまま乗ります。切符の場合は、車内の刻印機で切符に日付を押します。


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隣の車両が見えます。ちょうどバス+電車というような乗り物です。


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すれ違う様子です。


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市内の風景を見ながら、ゆっくり回れるので、手軽に観光ツアーができます。基本的に地元の方々の足となる乗り物なので、観光客らしき人はあまり見ませんが。。。当然のことながら、放送もドイツ語のみです。


事前に行き先の駅名をよく覚えておくことと、風景と地図を照らし合わせて、どのあたりを走っているかを照らし合わせれば、それほど問題にはならないと思います。


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窓越しにトラムが何台か見えます。わりと本数が多いので、乗りやすいのが魅力です。


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さてトラムで向かう先は…次回から紹介します。