前回はケルン大聖堂の全体像の写真を載せましたが、今回はもう少し近くによって、壁のレリーフを見て見ます。
元々は出入り口のようですが、側面にある出入り口のため出入りができないようになっています。
小さな飾り一つ一つが、全て人物を彫った彫刻です。
聖堂には他の位置にも出入り口(玄関)があるので、彫刻の数は膨大です。ペーター・フックスという彫刻家の作品が多いそうですが、彼は自分の工房で700以上の彫刻作品を作ったそうです。
1体だけ真っ白い像が。修復されたのかもしれませんね。
門の持ち手はライオンになっています。
近くで見ると立体的でりりしい顔つきのライオンです。
次回はいよいよ聖堂の中に入ります。